経営学部の教育活動、ゼミナールの紹介をいたします。
林ゼミのテーマは「中小企業の経営戦略」。企業経営に関する実例を豊富に学べることが、大きな特長である。事例研究では、地域の企業や店舗を調査するなど、フィールドワークを取り入れて研究に取り組んでいる。
2019年度の経営学部海外体験演習は、2020年2月11日から17日の日程で、台湾経由でシンガポールを本学部教授の西海学と客員教授飯島正樹の引率にて訪問しました。
現地では、Jetroシンガポール、ヤマザキマザックシンガポール、Toyota Motor Asia Pacific、シンガポールヤクルト、十六銀行、Tiger Beer(敬称略)を訪問させていただきました。
Jetroシンガポールでは、シンガポール経済の状況などをご説明いただき、各企業では、シンガポールでの経営活動についてなどのご説明を受け、ディスカッションをさせていただき、さらに工場などの見学もさせていただきました。
学生の声
私が海外体験演習に参加した理由は、夏にカナダへの語学研修に参加したことで、より海外に興味を持ったからです。
この授業の良いところは、1つは、自分の興味のある企業への訪問の決定はもちろんのこと、ホテルなども西海先生の助けを得ながら、自分たちで計画して行くことです。また、現地の企業では日本とは違う経営スタイルに触れ刺激を受けることができました。勉強面だけでなく、Grabでの移動など日本では経験できない現地の生活からも刺激を受けることができました。海外で短期的に経営学に触れることができるので、留学は不安だけど、と考えている学生には最適な講義だと思います。(経営学部4年 秋山 弘樹)